2014年1月20日月曜日

雪を待つ


冬は冬らしく
雪山をザックザック歩きたい。もちろん靴ズレなんかしなくて、鼻歌を唄う余裕のある登山靴で。

本当は末端冷え性だし、猫舌だし、運動不足だし、鼻のテッペンはすぐに赤くなるけれど、豆腐みたいに厚みのある白と、深緑の常緑樹の間を歩きたい。

なんかの拍子に足を取られて、顔から倒れこむかも知れない。そしたら冷たすぎる氷の粒が痛くって涙が出るだろうな。ほっぺたも広く鮭色に染まって、雪から抜け出せない両足は真っ直ぐに伸びている。

30秒くらいしたら「冷たい」が一瞬「暖かい/熱い」に変わって眠くなるんだろうな。そこで湯気のワンワンたつコーンスープか、ゼンザイを思い出せたら帰路につけるのだろうな。

あーぁ、雪はいつ降るのかなーぁ。


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