2013年10月23日水曜日

未来計画、アイロン家族



アイロン掛けが好きなのは以前も書いたけれど、新たな使い方にはまっている。アイロンで身体を温めること。

少し厚手のスウェットや靴下の上から、お腹や足に、じわわわ〜んとアイロンをあてる。もちろん、使い終えて余熱もぬるくなったくらいのアイロンを。

先日NHKでやっていた、伊丹十三と宮本信子の夫婦生活、再現ドラマ「こだわり男とマルサの女」で、このアイロンマッサージをしていたのを見て、真似したのだ。

旦那がうつ伏せになって、妻がそのふくらはぎから背中にかけて、ぬく〜いアイロンをあててゆく。これがなんとまぁ気持ち良さげで。

背中はちょっと届かないし重たくて一人じゃぁ出来ないけど、子供が出来たら冬にやってあげたい。それで「我が家の可笑しな習慣」みたいな作文を書いてくれたら嬉しい。

江國香織の「きらきらひかる」でも、妻の唯一の家事仕事は、寝る直前に旦那のベッドシーツにアイロンをかけること。これはやったこと無いけれど、きっと良く眠れるだろう。あの掛けた後の、焼きたてパンのような匂いも好きだ。

寒くなってきたでしょう。火傷しない程度に、皆さんもぜひお試しあれ。