ホームページとウェブページの違いも解らないアナログ人間です。調べてみたら、一番易しい解答がありました。「スイーツとデザートの違い」だそうです、とても判りやすい。
ついでにブログも始めてみた。情報過多だの、物の価値だの云ってSNSから距離おいてるつもりでいたけど、そうでもなかった。
共感してもらえるって、やっぱり嬉しいもの。応えがあれば質問も果てない、その逆も。お陰さまで超機械音痴の私でもホームページが作れちゃった訳でございます。つまり、すっかり先進国の一員なのです。生まれたときからそうだった。
外では多くの人が手元の小さくて広い世界を、懸命に、しかしボンヤリと覗き込んで歩いている。そんな景色を見ると「猫村さん」で人気の、ほしよりこさん著「たろちゃん」という漫画がコチョコチョと心をつつく。
四歳のたろちゃんは「ネット」が欲しい。つられてアナログ人間のお父さんとお母さんも「ネット」が気になり始める。
(以下ブログについて父の見解)「その日記のことなんとかっつーらしいんだけどな、日記てのは机の引き出しん中しまって人には絶対読まれたくない訳じゃん?それを大人が人に読まれるために書くってんだからよ、なんつーか、大人が恥らわねぇ世の中になったもんだぜ」
ドキリ ギクリ キラリ
とても大変な作業なのだ、人と会う事は。
だから、紙面やこの画面の中で時間をかけて言葉を選ぶ(練習をする)ことは、とても重要だと思うのです。手紙ならば相手の、日記ならば自分の、いま本当に欲している言葉(感覚)を抜粋してあげる。それは人に触れることで身についた、心情の傷や治癒力がないと出来ないこと。それって恥じらう事ではない。
それでも、こうして脱アナログ人間することに後ろめたさを感じるのは、お家でゴロゴロしていたい怠け心が、ダダをこねているからなのです。
だから私は気まぐれに、真剣に、言葉を綴っていきます。よろしくどうぞ。(むしろ恥をさらすくらいが、私には丁度いーい。)