2014年2月19日水曜日

忘れちまったよ、と〜ろとろ


昨夜の帰路、ものすごく良いアイデアが浮かんだ筈なのに、ちっとも思い出せない。内容どころか、思いついたキッカケの火花さえ思い出せない。

閃いた瞬間、辺りが暗かったので携帯にメモろうかと思ったが「こんな良いアイデアを電子光なんかに託せますかいな!」なんてアナログを気取ったのが裏目に出た。

寒さに凍え帰宅すると真っ先に風呂に浸かり、脳みそもアイデアもトロトロに湯に溶け込んでしまった。あ〜ぁ、惜しい事をしたなぁ。

因みに、こんなだった気がする。絵にしようと思った、ブローチにしても面白かろう!と思った。売れるだろう!とも思った。なぜここまで重要なものを簡単に流してしまったのか…。

そうだ、昨日はものすごく眠かったのだった!一日中、眠くて眠くてウトウトしながら歩いて帰ったから、夢の中で閃きを見たようなものだった。

夢の中というのは絵にすると、とても面白いし怖いし、無責任で本質をついている。そう考えると、本当に良いものだったかどうか不安になってくる。それに、そんなに良いアイデアだったのならその刺激で目が覚めるだろう。

なんにせよ、忘れてしまったもんは仕方あるまい。この頃は、匂いで思い出した感覚を絵にするのが面白い。

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